日立シビックセンター科学館
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茨城県日立市幸町1-21-1
TEL 0294-24-7731
FAX 0294-24-7975
日本宇宙少年団 日立シビックセンター分団
前年度活動内容
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■10月21日(日) 天文活動「天体観察を楽しもう!」
1 分団長あいさつ

2 天体望遠鏡の仕組みについて
 天体望遠鏡の基本的な仕組みの説明。

3 天体観察実習(屋上)
 天気に恵まれ、屋上にあがり実際に天体望遠鏡を操作したり、携帯のカメラやデジカメで月を撮影した。
 また、ちょうどタイミングよくイリジウム衛星のフレアが見られたので、観察することができた。
 夏の大三角や秋の四辺形を目印にして星座を見つけた。

4 事務連絡

【感想】
・天体望遠鏡や赤道偽の仕組みなどがわかってとても勉強になった。
・望遠鏡のコントローラーを操作して、まるで月面旅行のようで楽しかった。
・月の撮影がうまくできてうれしかった。
・イリジウム衛星のフレアがとてもきれいだった。

■11月18日(日) 実験工作活動「元素の性質と重さを学ぼう」
1 分団長あいさつ

2 元素について
 元素の基礎知識と、原子と分子の違いなど。分子のイメージをつかむために、殻つきピーナツを用意して食べてみた。

3 元素周期表について
 科学館9階フロアにある大型元素周期表を使って、元素周期表の意味などについて学んだ。

4 アボガドロのふしぎな箱作り
 どんな気体でも、0℃、1気圧における、1モル(約6.02×10の23乗個)の体積は22.4リットルになることを実感するため、段ボールを使って22.4リットルの体積になるアヴォガドロの箱を工作した。

5 事務連絡

【感想】
・1molの気体の容積を目で見ることができたので良い体験になった。
・原子、分子、元素記号でわからないことがわかった。
・元素の話など、とてもわかりやすく楽しかったです。アヴォガドロのふしぎな箱の中に、気体の分子が6.02×10の23乗個もあるなんてとても驚きでした。大好きな原子や分子の勉強ができてよかったです。

■12月16日(日) 実験工作活動「クリスマス会をしよう!」
1 あいさつ

2 天文情報について
 八重座リーダーから、冬の天文現象などの紹介をした。

3 Jennifer先生と英語でクリスマス会
参加団員を6チームに分けてのグループ活動を行った。
@ One week before Christmas
 1週間の先生の行動をチームごとにジェスチャーで表現。それを当てるとポイントが加算されるゲーム。
A NASA mission
 生卵を火星探査車にみたてて、与えられた素材を利用して、落下しても壊れないようにチームごとに工夫した。結果は全チームともミッションをクリアした。
B Science cooking
 ペットボトルに生クリームを入れてバターを作り、クラッカーなどにつけて試食した。

4 プレゼント交換
100円ショップで購入したプレゼントを交換した。

5 感想文記入

【感想】
・楽しかったです。生クリームと塩でバターが作れるなんて。家でも作れるなあと思いました。
・毎年のごとく、宇宙少年団らしいクリスマス会でとても楽しかったです。今年は例年と違ってチーム戦というのが新鮮で良かったと思います。
・たくさん英語が学べてよかったです。
・卵を割らずに落下させることができたのでとてもうれしかったです。

■1月27日(日) 施設見学「葛飾区郷土と天文の博物館を見学しよう!」
貸切バスで葛飾区郷土と天文の博物館を見学しました。

1 天文台見学
 25cmクーデ式屈折望遠鏡で、特別に青空の中の金星とこと座の1等星ベガを見せていただきました。
 大きな望遠鏡と、青空の中で星が見えることにみんなびっくりしていました。

2 展示室見学
 葛飾の郷土についての展示、天文についての展示を見学しました。
 中でもフーコーの振り子に興味を持ったようです。長い時間飽きずに見ていました。

3 プラネタリウム見学
 13:00からのプラネタリウム「MARS Explorer マーズ・エクスプローラー 〜火星の大地をめぐる〜」を見学しました。まるで自分が火星の大地に降り立ったかのような臨場感あふれる映像と、満天の星に興味津々でした。

【感想】
・昼間に星が見えることにびっくりした。
・フーコーの振り子が面白かった。14分54秒でピンを倒すのが不思議だった。
・葛飾の歴史がよくわかった。
・まるで自分が火星の上を飛んでいるような感じがしてすごかった。
・火星探査機キュリオシティーの着陸シーンが迫力満点だった。
・富士山と東京スカイツリーが見られてよかった。

■2月17日(日) 実験工作活動「こども芸術祭の準備をしよう!」
 3月2日(土)・3日(日)に行われる「第4回ひたちこども芸術祭」に工作ブースを出展するため、PPバンドを使った安全で簡単な竹トンボ作りを行いました。また、水ロケット全国大会やコズミックカレッジのようすをDVDで鑑賞しました。

1 あいさつ(戸波分団長)

2 春の天文現象についての紹介(八重座リーダー)

3 PP竹トンボの試作
 荷造り用のPP(ポリプロピレン)バンド、ストロー、ビニールテープを材料にして、竹トンボを作りました。まずは羽根の長さ8.5cmで一つ作り、その後は各自で工夫して作りました。羽根やストローの長さを変えたり、思いがけないような工夫があって感心しました。

4 チームごとの発表
 作り方、遊び方、安全について、チームごとに発表しました。あまり時間がない中でも、リーダーを中心にがんばりました。芸術祭当日が楽しみです。

5 DVD鑑賞
 9月に行われた水ロケット全国大会のようすや6月に開催したコズミックカレッジのようすなどをDVDで鑑賞しました。日立シビックセンター分団員も何名か登場したので、みんな興味深く鑑賞しました。

【感想】
・意外な材料で竹トンボが作れて楽しかった。
・最初はぜんぜん飛ばなかったけど、何回もやっていくときれいに飛ばせるようになりました。
・羽根の長さを変えたり、ねじり方を変えると飛び方が変わるのでおもしろかったです。
・こども芸術祭では、小さな子どもにもわかりやすく教えられるようにしたいです。

■3月2日(土)・3日(日)
 実験工作活動「第4回ひたちこども芸術祭に参加しよう!」
 3月2日(土)・3日(日)に、日立シビックセンター・マーブルホールで開催された「第4回ひたちこども芸術祭」に工作ブースを出展しました。小さな子どもでも簡単に作って安全に遊べるPPバンドを使ったトンボ作りを行いました。団員は交代で指導にあたり、作り方と飛ばし方を教えました。2日間で約200人がPP竹トンボ作りを楽しみました。
 2日(土)にはNHKの取材があり、夕方のニュースで芸術祭の様子が紹介されました。その中で、他の少年団のブースに参加する宇宙少年団団員の様子と、宇宙少年団の工作ブースが紹介されました。

【感想】
・うまく教えることができた。お客さんに楽しんでもらえてよかった。
・簡単に作れてとてもよく飛ぶのでお客さんが驚いていた。
・他の少年団のブースをまわることができて、参考になった。
・3日(日)は、少しお客さんが少なく感じたが、楽しく参加することができた。

■3月24日 (日) 実験工作活動「一年間のまとめをしよう!」
1 戸波分団長あいさつ
2 卒団式
  進学や転居などで7名が退団。出席者に賞状を授与した。
3 1年間のまとめ
  1年間の活動を振り返り、スライドショーを鑑賞した。
4 偏光万華鏡作り
  偏光板を使った実験を演示して、紙コップ、偏光板、セロテープを使った偏光万華鏡作りを行った。
5 巡回展「光の謎を解き明かせ!」見学
  科学館で展示中の巡回展を見学した。
6 天球劇場見学
  3月23日から始まった新番組「ハッスル黄門の宇宙漫遊記」とプラネタリウムを見学した。
7 感想記入など
  退団する団員、リーダー、保護者からそれぞれ一言ずつあいさつを行った。

【感想】
・偏光板を使った万華鏡は、手軽にきれいなものが作れて楽しかった。
・「ハッスル黄門の宇宙漫遊記」がおもしろかった。宇宙の説明の中に茨城の観光名所も入っていて、県外の人が来たときにも茨城の良いところを知ってもらえてとてもいいと思います。
・きれいな星空と迫力ある宇宙の映像が見られてよかったです。
・一年間、緊張したけど楽しく活動することができた。平成25年度もよろしくお願いします。


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